バリアフリー展2022|福祉用具展示会

こんにちは。ケアショップレインボー河内長野事業所の竹田です。インテックス大阪バリアフリー展2022に行ってきました。昨年は新型コロナウイルスの事もあり自粛で参加しませんでしたので、入社1年目の僕は今回が初のバリアフリー展となります。様々な福祉用具が展示されており、いくつか目についた福祉用具について紹介していきたいと思います。

車いすで使用する横倒れ防止のクッションです。車いすに座っていると姿勢を保つ事が難しく体が横に傾いてしまう方がこちらを使用すると、簡単に横への傾きを防ぎ車いすからの転落防止が行えるというものです。また通常車いすのシーティングは調整に少し手間が掛かる物ですが、こちらの付属品はご家族様でも容易に車いすをフィットさせる事が出来るのでいいなと感じました。

歩行器では現在取り扱っている馬蹄型（肘や腕を乗せて進む物）の歩行器にブレーキがついた物が展示されていました。従来のアルコーはブレーキが無いのですが、こちらはブレーキ付きで簡単に掛けることが出来ます。腕に力が入りづらい方でも簡単にブレーキをかけることが出来ます。こちらはまだ試作品との事でしたが、正規採用されれば良いなと感じました。

屋外用手すりですね。持ち手が工夫されていて、手すりが直線じゃないので階段の段差ごとに垂直部分に手が置けるので、安定した昇降が可能です。

笑テーブルは肘が固定できるのでベッド上での食事や読書をする時、クッションサポートをしなくても姿勢を安定させることができます。色々な工夫でポジショニングが楽に行えるんだなと勉強になりました。

高齢化社会が進む現代ですが、技術や知識も同様に進歩しているので、日々勉強し今後も安心してご利用できる福祉用具を提案できるように取り組んでいきたいと思います。最後までご覧頂き有難うございました。