こんにちは。ケアショップレインボー橋本事業所の北岡です。先日メーカーの(株)プラッツ様から新商品(在宅介護用ベッドYOCARO(ヨカロ))の勉強会に参加しました。簡単ではございますがご紹介をさせていただきたいと思います。
こちらのベッドのコンセプトは「ちょうどいい」だそうで、ちょうどいいとは何かを勉強させて頂きました。
- ご利用者様にちょうどいい
- 介護者にちょうどいい
- 事業所(組み立て)にちょうどいい
- あると便利なちょうどいい
1.ご利用者様にちょうどいい
背上げをしながらあたまの角度を調節できるので、食事介助や口腔ケアの姿勢づくりがしやすいですね。腰に負担をかけずにあたまを起こしたりできるので、床ずれ予防にもいいですね。
2・介護者にちょうどいい
高さ調節が床面から78㎝まで昇降するので、介助者さまは中腰になる事が無く介助ができるので、腰痛負担を軽減できます。
介助者様は毎日の事なので、中腰での介助は本当に大変です。そこが軽減されることはとてもいいですよね。
3・事業所(組み立て)にちょうどいい
組み立て部品がゼロ!部品も工具もいらないのです。ボルトなどは本体に付属されていて手で締めるだけ。スライドでカチッとはめ込むだけ。こちらは弊社のような貸与事業所からすると部品の紛失予防にもなりますし、作業時間の短縮につながるので、ご利用者様やご家族様をお待たせする時間も短縮できますね。
4・あると便利なちょうどいい
樹脂製ボードにはワンタッチで開閉できる収納式の棚が装備されていて、ウエットティッシュや飲み物・小物などを置くのに便利ですね。サイドレールの差す穴も1つ多く、サイドレール1本で転落予防をサポートできます。使わないときは収納できるので、車いすに移乗する時など邪魔にはなりませんね。
いかがでしたか。色々なちょうどいいを簡単に書いてみました。進化し続ける福祉用具。より安全により使いやすくをコンセプトにメーカーさん達の努力を感じる勉強会でした。私たちレインボースタッフも福祉用具専門相談員として日々勉強し豊富な知識をご利用者様にご提案できるように頑張っていきたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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