こんにちは。ケアショップレインボー橋本事業所の尾浦です。さて今回の住宅改修工事は、室内で壁の無い所に手すりを取付けする事例をご紹介したいと思います。昔ながらの日本家屋だと、廊下や縁側が壁ではなく障子で区切られている間取りがよくあると思います。そういった場所だとレンタルの置き型手すりを提案するケースが多いのですが、工事で取付けて欲しいと希望される事もあります。そういった場合、どのような形で取付するのかご紹介させていただきます。
施工前:縁側・廊下 障子とガラス戸で手すりを取付ける壁が無い
施工後:床にスタンドをネジ止めし支柱を立てて、手すりを取付けました
施工後:出入りできるように、跳ね上げ式の手すりにしました
床にスタンドをネジ止めし支柱を立てることで、壁の無い所でも手すりを取付けることができます。今回は廊下の一部分で取付けしましたが、連続して廊下の端から端まで取付けする事も可能です。連続して取付けた場合は出入りができなくなるので、跳ね上げできる金具を取付ける事で、部屋の出入りが可能になります。
また室内の階段で壁がない場所や、下地がしっかりしていない場合の取付もスタンドを使用することで取付することができます。
施工前:階段に手すりを取付けたいが、壁側じゃないので取付けれない
施工後:階段の床にしっかりと取付けしました
この様に床があれば工事で手すりを取付けることが可能です。手すりの取付け工事は、少しの工夫で様々な取付け方をする事ができます。「この場所に手すりが必要だけど取付できるのかなぁ?」是非、ご相談下さい!僕たちも一緒に考えて提案させていただきます。生活をする中で不便を感じたら、是非お近くのケアショップレインボーまでご相談下さい。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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