住宅改修|玄関の手すり取付け・3パターン

こんにちは。ケアショップレインボー橋本の尾浦です。今回は、玄関に取り付けた手すりのビフォーアフターを紹介したいと思います。 玄関の出入り、みなさん安全に行えていますか? 玄関も様々な作りがありますよね。例えば、和風や洋風・戸建てやマンションのお家があるように、玄関も様々です。今回は3つのパターンで紹介してみたいと思います。

施工前:上がり框1段・手すり無し

施工後:上がり框1段・手すり有り


少し分かりづらいですが、玄関の上がり框が1段の場合の施工事例です。 玄関框の段に対して縦手すりを取り付けます。そうすることで縦手すりを掴み、段差の昇降を安全に行うことができます。あとは玄関土間が広い場合や、玄関を上がった先に廊下が続いていた場合、歩行時に支持できるよう、横手すりを設置しました。すると写真のような手すりになります。

施工前:上がり框2段・手すり無し

施工後:上がり框2段・手すり有り


玄関の上がり框が2段ある場合の施工事例です。最初に見て頂いた縦手すりだと、2段の昇降が辛くなります。そこで段の勾配に合わせて斜めに取り付けることで、2段の昇降を、階段の昇り下りする感じで行うことができます。

施工前:上がり框無し・手すり無し

施工後:上がり框無し・手すり有り


最後はマンションなどによくある玄関です。マンションなどの玄関は、ほとんど段差がない場合が多いので、写真のように横一直線で施工します。そうすることで、廊下から連続して手すりを持ち歩行できます。段差の昇降はないので、手すりを持ったまま靴の脱着も行えます。

いかがでしたか?今回は玄関手すりの施工事例を、3パターン紹介させていただきました。今回は3パターンとも、もともと壁に下地が入っていたので、補強材なしで施工する事ができました。ですが、どこの玄関も同じように下地が入っている訳ではないので、施工前に確認が必要ですね。玄関手すりだけに限らず、住宅改修全般のご相談は、お近くのレインボースタッフまでお問い合わせください。最後まで見ていただきありがとうございました。