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福祉用具展示会|トヨタの歩行領域EV試乗説明会inトヨタカローラ

いつもレインボーブログをご覧いただきありがとうございます。レインボーの北岡です。今回は、トヨタカローラ和歌山シーズ橋本店にお邪魔し、トヨタ自動車が開発した「次世代の乗り物パーソナルモビリティ歩行領域EV」を試乗してきました。電動の歩行サポート乗り物です。用途に応じた3タイプの機種が用意されていました。

座り乗りタイプ:高齢者や歩行に支障がある方の移動を想定する新世代のセニアカー

操作は簡単でした。3輪なので小回りが利き、狭い所の移動も簡単でした。座面下に買い物かごがそのまま積める荷物スペースもあり、お買い物にも安心して行けますね。前はカゴなどもなく視界も良くて運転しやすかったですが、その分足を置くスペースが狭く、足が落ちそうになるので、転落防止を考えて下さいと伝えました。免許不要なので、免許返納後の移動に役立ちますね。

立ち乗り型タイプ:シニア労働者の移動を楽にサポート。

用途としては、広い工場内や大規模施設での巡回業務や警備業務のサポート。手荷物を持った移動や簡単な荷物運びなどを想定しているみたいです。お仕事に役立つ商品です。操作も簡単で、少しの試乗で簡単に乗りこなすことができました。すごく小回りが利き快適に室内の移動ができました。立って乗るので目線も高く、見晴らしも良かったです。速度も4段階で2km/h~10km/hと切替え可能。少し気になった所は、急斜面や地面が安定していない所では操作性は落ちるかなと感じました。

車いす連結タイプ:既存の車いすと連結し、電動車いすに変身。


この商品は各メーカーの車いすに連結出来るように、専用接続アタッチメントを車いすに装着することで、ワンタッチで連結・切り離しが可能。連結すると、三輪の車いすになります。安定性は大丈夫かなと少し不安に思いました。ですがいざ試乗してみると、安定感があり、登り坂でも大丈夫!なにより介助無しで移動できるし、同伴者と並んで移動できるので、コミュニケーションが取りやすいのもメリットですね。僕が乗っても(成人男性)ストレス感も無くスムーズに走り、本当に楽でした。少し気になった所は、座席からグリップまでが少し遠いので、もう少し体の近くにすれば操作しやすいですねと伝えました。

各機種とも認証キーで電源はワンタッチ!安全センサー障害物検知装置付き。警告音と自動減速で運転中に注意が必要な状態をお知らせします。


3商品いかがだったでしょうか?僕が住む和歌山県橋本市は、車が無いと買い物や病院にも行きにくい環境です。若くて元気であれば自転車や徒歩で行ける場所でも、高齢になるとそう簡単には移動できません。なので、高齢になっても仕方なく車を運転される方もいらっしゃるのが現実です。ですが、今回トヨタさんが移動用の商品を開発された事で、高齢者の移動選択肢がまた一つ増えて良かったと思いました。これからもどんどん良い商品の開発をよろしくお願いします。トヨタ自動車(株)国内部用品PT安心・つながる商品チーム担当課長の濱崎様と、トヨタ自動車(株)国内部用品PT車種企画チーム中村様ご説明して頂きありがとうございました。目標に向かって確実に実現するトヨタが凄いと思いました。今回お声をおかけ下さったトヨタカローラ和歌山シーズ橋本店の花阪店長いつもありがとうございます。今後も色んな情報共有をお願い致します。


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コメント: 1
  • #1

    三重野 富士夫 (日曜日, 15 8月 2021 16:43)

    立ち乗り型タイプの福祉用具としてリースまたは購入は出来ますでしょうか。