福祉用具勉強会|工事不要で取付簡単な手すり「ぺスポジ-eロング」

こんにちは、レインボー橋本営業所の尾﨑です。

今年のゴールデンウィークは10連休ととても長い休みでしたが、みなさん体は鈍っていませんか？

早速ですが、みなさん手すりと言えばどんな場所に取り付けしますか？基本的には壁、支柱が必要な場合は床に取付をしますね。でも、もし取付したい箇所が襖や障子ならどうしますか？建具に直接取付されている方もいらっしゃいますが、建具は動くので危険です。住まわれているところが賃貸住宅なら壁に穴をあけたりするのも難しいですよね。許可を取れば可能ですが、引き払う際現状に戻さないといけないことがほとんどです。

それでも手すりが必要な場合どうすればよいか、、、

このような場合に利用できる手すりがあるんです！

今回紹介させていただく介護保険レンタル対象の商品、ベスポジ-eです。

手すりを取り付けたいが壁の強度が不安、賃貸住宅だから工事が出来ない、壁以外の場所にも手すりが欲しい。そのような時に床と天井で突っ張って止めるだけの手すりです。女性の方でも簡単に設置でき、強い力で止めるのではなく、床、天井の接地面にあるすべり止めの力を利用しているので日本家屋の吊り天井でも大丈夫。体格の大きい方が寄り掛かっても外れないようにできています。天井や床を傷める心配もありません。またオプション品が多数あるので連結して使用することも可能です。

ベスポジ-eという商品は2年ほど前から取り扱いを始めていましたが、こちらの商品で2.7メートルの天井高まで対応でき女性や小柄な方でも設置しやすいしようになっています。今回5月に新たにベスポジ-eロングが発売されました。ベスポジ-eロングは天井の高いお部屋・施設でも利用できるよう3メートルの天井高まで対応できるようになりました。設置方法はベスポジ-eと同様ですが、設置の際使用する固定レバーがロングの場合だと高い位置に来るため、従来のタイプよりは設置が少し難しいです。旧タイプのベストポジションバーに比べ現行のベスポジ-eは設置時の揺れが大きくなっていますが、万が一転倒した際やぶつかったときの衝撃を和らげるために敢えて揺れやすく作られているそうです。

ベスポジを開発されたDIPPERホクメイさん曰く、手すりの工事ができないシーンでも設置できる手すりをコンセプトに開発されたそうです。工事できないシーンは、壁がないときや、家屋を傷つけたくないときなど様々です。利用者様が、安全かつ快適に生活いただくためのサポートする手すり。オプションで様々な利用シーンで使っていただくよう工夫しています。とのことでした。

実際ベスポジ-e・ベスポジ-eロングを使用してみた感想ですが、まずは簡単に設置が出来る事と、住環境に合わせオプション品を増やすことでいろんな組み合わせが出来るので、工事のできないお宅にお勧めできる商品だと思います。

みなさん、いかがでしたでしょうか？今回紹介させていただいた商品は一部になりますが、ベスポジ-eのオプション品は多数ございます。各ご家庭に合わせた商品の提案が出来ますので、ご不明な点等ございましたらお問い合わせください。今回の担当は、橋本営業所担当・尾崎でした。ありがとうございました。